Grin 将来性・価格推移予測

主要アルト Grin

Grin 将来性・価格推移予測

更新日 2019/04/03

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目次
  1. 1. マネタリーポリシー
  2. 2. 短期的には買いではない  
  3. 3. いつ頃上がるのか 何年スパンで見ればよいか
  4. 4. 結論

マネタリーポリシー

Grinのユニークな思想は、マネタリーポリシーにあります。
原文 https://github.com/mimblewimble/docs/wiki/Monetary-Policy

Grinは、Store of Value の向上ではなく、交換媒体としての流通を目指しています。
これは、秘匿性とスケーラビリティに特化しているというGrinの特性上、流通量の増加を重視したほうがよいからです。
Grinは、発行上限を決めずに、常に毎秒60Grin発行続けることによって恒常的なインフレを目指しています
Grin Supplyに予測インフレ率がのっています。

初期は400%とかなり高いインフレ率ですが、年々低くなっていきます。新規供給率は、10年後10%以下、20年後5%、50年後2%になる見通しです。
PoW通貨の特徴として、初期マイナーや大口が過度に持ちすぎ、価格操作できてしまうという懸念がありますが、Grinのインフレ率は無意味なholdを防ぎ、流通を促進させる狙いがあります。
常に一定割合を発行し続ける通貨というものは、法定通貨含め今までになく、経済学者からもGrinの将来は注目されています。

短期的には買いではない  

Grinは、そもそも長期的な安定を目指して設計された通貨です。
上述のマネタリーポリシーの思惑通りに推移すると仮定すると、初期に買いを入れるべきではありません。
初期のマイナーに売らせたいがために、初期インフレ率を高くしているからです。

いつ頃上がるのか 何年スパンで見ればよいか

ByteSizeCapitalが匿名性PoW通貨の過去事例から興味深いツイートをしています。
以下引用・要約です。

PoW通貨のローンチ直後は、過去をみるとたいてい暴落しています。

Moneroは96%、Zcashは82%、Ravencoinは72%下落しました。
これは、BTC価格やマーケットの波に関係なく起こっています。
Zcashはバブルの時期でさえ、不振でした。
PoW通貨が価格が上がらない原因は、ローンチ後にインフレするためです。
Grinはメインネットローンチ後、3ヶ月で400%のインフレ率なので、条件に当てはまっています。 

では、それらの通貨の価格が上がり始めたのはいつでしょうか。
Moneroは、ローンチから2年後の2016年の中頃に上がり始めました。
これは、ちょうどBTCの半減期の時期に重なります。
BTCの次の半減期は、Grinのローンチから1.5年後の2020年中頃です。

結論

以上の理由から半年〜1年ごとに様子見する程度でよいのではないかと考えています。
とはいえ、技術的先見性と通貨としての長期的な将来性には期待してよいと思います。
ホワイトペーパーのマネタリーポリシーの中でもしばしば「実験」と表現されています。
まだローンチされたばかりで、思惑通りの動きをするかもわかりません。
将来性定点観測するのが吉といえるでしょう。


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